News Release
日本コーリン株式会社の事業再生支援に関する基本合意について
カー ライル・グループと日本コーリン株式会社は、本日、カーライル・グループが日本コーリン株式会社の持つ全ての事業を支援することについて基本合意に至りま したので、お知らせ致します。なお、カーライルグループは、「コーリン」の名称を引き継ぐことを前提に、営業譲渡スキームによる支援を予定しております。
日 本コーリン株式会社は1975年に血圧計メーカーとして設立され、現在はmoneo事業とAT事業の2つのビジネスラインを保有しております。moneo 事業では、創業以来開発・販売を行っている自動血圧計・生体情報モニターが医療機関からの幅広い支持を集め、業界におけるリーディングカンパニーとしての 地位を確立しております。またAT事業では、画期的な動脈硬化測定装置「Form ABI/PWV」を開発・販売しており、近年の日本人の成人病罹患率の増加、予防医学の重要性に対する認識の高まりからも、急速な市場の伸びが期待されて おります。カーライル・グループは同社moneo製品の医療現場における重要性とAT事業の潜在的成長性を評価して、両事業を対象とする再生案を提案し、 今回の基本合意に至りました。