News Release

カーライル、国際航業株式会社の株式譲渡契約締結に関するお知らせ

報道関係各位

2023年11月10日
カーライル・ジャパン・エルエルシー

カーライル、国際航業株式会社の株式譲渡契約締結に関するお知らせ

 

グローバル投資会社であるカーライル(本社:米国ワシントンD.C.、日本共同代表:山田和広、富岡隆臣)は本日、国土保全、防災・減災、社会インフラ整備、環境・エネルギーなど、人びとのくらしに関わる幅広い分野で、独自の地理空間情報技術を基盤にデータ取得、解析、分析及び利活用による技術コンサルティング、ソリューション提供等を手掛ける国際航業株式会社(以下「国際航業」)の全株式を、通信インフラをはじめとした様々な社会インフラの構築・維持、地域の街づくり・里づくり、企業のDXGX等を手掛ける株式会社ミライト・ワン(以下「ミライト・ワン」)に譲渡することに合意いたしました。

カーライルは、その運用・管理するファンドを通じ20219月に国際航業株式の全てを取得して以来、国際航業の持続的な企業価値向上に向けて、国際航業の経営陣と緊密に連携し、マネジメントの高度化を通じた利益率の改善、AI導入等を通じた生産性の向上、事業ポートフォリオの選択と集中を通じた技術コンサルティング事業への更なるフォーカス、カルチャー変革、経営・ガバナンス体制強化のほか、成長性の高い事業を軸とした成長戦略の策定及び実行のための経営支援を行ってまいりました。

そして今般、新たな成長戦略として、環境にやさしく強靭な街づくり/里づくりへの貢献や脱炭素化の時代に貢献するグリーンエネルギー事業の拡大に注力していくミライト・ワンと国際航業の戦略的方向性が合致していると考え、上記取引の合意に至りました。

カーライルは日本において、多くの投資先企業の事業成長と価値創造を支援してきた実績を有しています。カーライルの日本におけるプラットフォームは、2000年以来、約40件、総額4,500億円を超えるプライベート・エクイティ投資を行ってきました。たカーライルは、一般産業セクターにおいて豊富な投資実績を有しており、日本ではTOTOKU、エネウィル、リガク、センクシア、ツバキ・ナカシマ、シーバイエスなどへ投資しています。なおグローバル全体では、産業分野において、90件以上、総額260億ドルを超える投資実績を有しています20239月末時点)。

 

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カーライルについて
カーライル(CG:NASDAQ)は、深い業界知識を有し、グローバルに展開する投資会社で、「グローバル・プライベート・エクイティ」「グローバル・クレジット」「グローバル・インベストメント・ソリューションズ」の3つの事業分野で投資活動を展開しています。カーライルの目的は、関連する投資家、投資先企業、社会の為に賢明な投資を⾏い、価値を創造することであり、2023年9月末時点の運用資産は総額で約3,820 億ドルに上ります。現在、世界4 ⼤陸の28 拠点に2,200 名以上の社員を擁しています。
詳しくは、www.carlyle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
カーライル広報代理:
ブランズウィック・グループ 宇井理人、大山丈二
電話番号:090-6538-2109 / 080-7340-1015
Emailcarlylejp@brunswickgroup.com