News Release

カーライル・グループ ボンセジュールグラン(旧コムスンガーデン)不動産の 保有決定について

2008-01jp

グローバルに展開するプライベート・エクイティ投資会社であるカーライル・グループ (日本共同代表:安達保/平野正雄、本社:米国ワシントンD.C.、以下:カーライル)は、介護付有料老人ホームのボンセジュールグラン(旧名称:コムスンガーデン(*1))運営の一層の安定化等をはかるため、株式会社ゼクスコミュニティ・レジデンス(代表取締役社長:本間英世、本社:東京都千代田区、以下:ゼクス)による運営体制の下、同施設に関する土地建物の保有およびその管理を行うことになりました。

これは、カーライル・グループが不動産を所有する特定目的会社を新しく設立し、野村グループの野村ヘルスケア・サポート&アドバイザリー株式会社と共同で管理を行っていくもので、2008(平成20年)年1月25日に、グッドウィル・グループ株式会社から特定目的会社へ不動産が完全に譲渡されました。なお、本事業の経営を担うゼクスコミュニティと入居者様との入居契約に基づく全ての権利(入居一時金返還請求権を含む)については、本件変更後も一切の影響を受けることなく、ゼクスとお客様との間で存続いたします。 また、同施設の運営形態も、これまで通り変わりません。

今回の不動産保有に際し、カーライル・マネージングディレクターである南亮一は次のように語っています。 「このたびカーライル・グループは、『ボンセジュールグラン』の不動産保有およびその管理を任せていただく運びとなりました。現在介護施設に入居されている方々が通常どおり、安心して快適に暮らせる体制をいち早く整えることができたことは、非常に意義があることと考えております。今後カーライルは、新体制のゼクスによる『ボンセジュールグラン』のさらなるサービス向上、発展のため、強力にサポートをさせていただきます。」

今回の投資は、カーライル・アジア・リアルエステート・グループ(CAREP)による出資で、日本のシニアハウジングの分野においては、2007年9月の「ヒルデモア三渓園」に続くものとなります。

(*1) 同施設は、「杉並宮前」(杉並区)、「南平台」(渋谷区)、「桜新町」(世田谷区)、「用賀の杜」(世田谷区)の計4ヵ所となります。

 

 

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■ カーライル・グループ広報代理店オグルヴィPR 
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