News Release

カーライル・グループ、今井尚哉氏をシニア・アドバイザーに任命

2021-004JP

2021 年 4 月 1 日

報道関係各

 

カーライル・ジャパン・エルエルシー

 

カーライル・グループ、今井尚哉氏をシニア・アドバイザーに任命

 

世界有数の投資会社であるカーライル・グループ(本社:米国ワシントン D.C.、日本代表:山田和広、以下「カーライル」)は、今井尚哉氏が、カーライル・ジャパンのシニア・アドバイザーに 4 1 日付で就任したことをお知らせいたします。

今井氏は、新たな投資機会の発掘や評価を行うほか、投資プロセスを通して事業・運営・業界における専門知識を提供する等、カーライル・ジャパンの投資活動に関する助言を行うとともに、既存の投資先企業の事業運営や価値創造の取り組みに関しても助言を行う予定です。

カーライル・ジャパンの山田和広代表は、「今井氏は、経済産業省や安倍内閣において素晴らしいご経歴をお持ちで、日本の経済・産業の発展に長らく貢献されてきました。そのようなキャリアを持つ今井氏とカーライルが協働できることを大変嬉しく思います。今井氏が長年培ってこられた豊富な経験や幅広いネットワークをもとに、日本企業の価値向上をより一層支援していきます」とコメントしました。

また、今井氏は、「カーライルは、日本におけるプライベート・エクイティ業界の先駆者として際立っており、数多くの日本企業の持続的成長と目標達成を支援してきました。カーライルの深い業界知識と投資能力の高さは、日本に進出以来21 年に亘り構築されてきた、様々な投資先企業の経営陣との強い信頼関係とパートナーシップに表れています。今後、カーライルチームとの緊密な連携のもと、日本の企業、産業、経済の継続的な成長に貢献できることを楽しみにしています」とコメントしました。

今井氏は、約 30 年に亘り経済産業省旧通商産業省で経済、貿易、産業、資源エネルギー政策を中心に様々な役職を歴任してきました。その後は、安倍内閣において内閣総理大臣秘書官および内閣総理大臣補佐官を務めました。

カーライル・ジャパンは、日本における中核産業分野の投資先を支援する、シニア・アドバイザーとオペレーティング・エグゼクティブのチームを擁しています。今回の今井氏の就任により、同チームは 9 名体制となり、今後も拡大予定です。セクターごとに焦点を当てた投資活動をさらに強化すべく、既存のマネージング・ディレクター3 名を各セクターの責任者として任命しました。今後は、寺阪令司が「製造業・一般産業」、渡辺雄介が「消費財・小売り・ヘルスケア」、小倉淳平が「テクノロジー・メディア・通信」分野における投資をリードしてまいります。また、富岡隆臣および大塚博行が、引き続き共同副代表として、代表の山田和広と緊密に連携しながら、カーライル・ジャパンの業績全般に責任を担います。

カーライルは、事業承継および事業部門や子会社の切り出し(カーブアウト)の両方において、日本企業の海外事業拡大、事業効率の改善、経営インフラの強化等を支援してきた実績を有します。これまでに 27 件の投資実績があり、エグジットは 18 件、内 IPO は 8 件に上ります。

 

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カーライル・グループについて
カーライル・グループ(CG:NASDAQ)は、深い業界知識を有し、グローバルに展開する投資会社で、「グローバル・プライベート・エクイティ」「グローバル・クレジット」「インベストメント・ソリューションズ」の 3 つの分野で投資活動を展開しています。カーライルの目的は、関連する投資家、ポートフォリオ企業、社会の為に投資を行い、価値を創造することであり、2020 12 月末時点の運用資産は総額で 2,460 億ドルにのぼります。現在世界 5 大陸の 29 拠点1,800 名以上の社員を擁しています。カーライルは、グローバルに展開する投資会社の中で唯一、日本に特化した円建てのバイアウト・ファンドを運用しており、これまでにカーライル・ジャパン・パートナーズより国内で 27 件の投資を実行しています。また、日本企業の海外展開、事業効率の改善、経営インフラの強化等を支援してきた実績を有します。
詳しくは、www.carlyle.com をご覧ください。

 

【本件に関するお問い合わせ先】
Kekst CNC 大谷 みな子、斎藤 愛、岸本 麻里花、田辺 圭弥
電話番号:03-5156-0190 / 03-5156-0189 / 03-5156-0273 / 03-5156-0102
Email:carlyle@kekstcnc.com