グローバル投資機会の創出
リアルアセット
機会を創出し、投資のポテンシャルを最大限引き出すためには、従来の枠組みのみならず、国境をも越えることが求められます。カーライルのリアルアセット部門は、世界のリアルアセットのバリューチェーンにおいて、幅広い投資機会を提供しています。カーライルのプラットフォームと各地域のマーケットにおける幅広いネットワークが、複数のセクターや地域をまたがったディールの組成を可能にします。カーライルのリアルアセット部門は現在400億ドルを世界の不動産、インフラやエネルギー分野に投資しています。
不動産
カーライルが現在運用している不動産ファンドは10本あり、 世界中の投資家に欧米市場での投資機会を提供しています。カーライルが運用するファンドは、多くの不動産ポートフォリオをもつような大企業ではなく、単一の物件の不動産投資に重点を置いています。カーライルの不動産チームには、100名の投資プロフェッショナルが在籍しています。現在、カーライルの不動産部門における運用総額は、180億ドル以上を超えています。
インフラストラクチャー
カーライルのインフラ事業は複数のチームから成り、6つの主要セクターに投資しています:
エネルギー・インフラ
排水・廃棄物処理
運輸
デジタル・インフラ
電力
再生可能エネルギー
グローバル・インフラ・オポチュニティー・ファンド、北米の電力ファンド、そして2019年に立ち上げたた再生可能エネルギーおよびサステイナブル・エネルギーのストラテジーなど、合わせて5つのファンドで40億ドル以上を運用しています。カーライルのインフラ・ファンドは、投資家に対しインフラ分野のさまざまなセクター、地域、デュレーションおよびリスク・リターンプロファイルの投資機会を提供しています。
エネルギー
カーライルでは、世界のエネルギー業界のアップストリーム、ミッドストリームおよびエネルギーや油田関連のサービスのバイアウト、グロース・キャピタルおよび戦略的合弁会社への投資に注力しています。現在北米では、テキサス州アービングのエネルギー投資家であるNGPとパートナーシップを組んでエネルギー投資を行っています。NGPは運用資産総額90億ドル以上となる7つのファンドに対し投資アドバイザリー業務を行っています。また、北米以外の国・地域においては、エネルギー・バリューチェーンへの投資を行っており、2つのファンドで約60億ドルを運用しています。