カーライル・グループとは?

1987年に設立されたカーライル・グループは、本社をワシントン D.C.に置き、世界6大陸に拠点を構えるグローバルなオルタナティブ(代替)投資会社です。カーライルは、4分野で投資活動を行っています:コーポレー ト・プライベート・エクイティ(バイアウト、グロース・キャピタル)、リアルアセット(不動産、インフラ、エネルギー)、グローバル・マーケット・ストラ テジー(ストラクチャード・クレジット、メザニン、再生、ヘッジファンド、ミドル・マーケット・デット)、グローバルソリューション(プライベート・エク イティ・ファンドに投資するファンド)。

会社のリーダーは?

カーライルのリーダーは、3名の共同創業者、すなわちダニエル・A・ダニエロ(取締役会議長)、ウィリアム・E・コンウェイ・ジュニアおよびデイビッド・ M・ルーベンシュタイン(いずれも共同CEO)です。上記3名の共同創業者に加え、グレン・ヤングキン(最高業務執行責任者COO)、カート・ブーサー (最高財務責任者CFO)およびジェフリー・ファーガソン(ジェネラル・カウンセル)がエグゼクティブ・グループを構成します。エグゼクティブ・グループ は、16名から成るマネジメント・コミッティーから助言を受けています。ウィリアム・E・コンウェイ・ジュニアはカーライルの最高投資責任者(CIO)を 兼任しています。

カーライルという名前の由来は?

自分たちを超越する企業を創ることを望んだ創業者たちは、企業名に彼らの名前を使用することを控えました。カーライルという社名は、会社設立当時、何度か会議が開かれたニューヨーク市のカーライルホテルにちなんで命名されました。

カーライルには元政府高官が所属していますか?

1980年代後半から1990年代半ばまで、何名かの元政府高官がカーライルに所属し、様々な助言やその他役職に就いていました。以降、その大多数が弊社 を退任しています。今日、カーライルが誇るオペレーティング エグゼクティブは、平均40年の経験を持つトップクラスの元企業幹部の集団です。オペレーティング エグゼクティブは、業界分析、案件創出、価値創出、投資先企業の経営陣への助言、投資家の皆様への利益還元等、カーライルの投資チームを支えています。

カーライルの専門業種は?

カーライルのプロフェッショナルは、多岐にわたる業界の専門知識を備えており、航空宇宙、防衛・政府サービス、消費財・小売、エネルギー、電力、金融サービス、ヘルスケア、製造業、テクノロジー・ビジネスサービス、通信・メディア、運輸等が含まれます。

誰がカーライルの投資家となっているのですか?

カーライルには2種類の投資家グループが存在します。ひとつは、カーライルのファンドに資金をコミットする投資家(世界79カ国、1700名以上)、もうひとつは、カーライルの上場有限責任パートナーシップであるカーライル・グループL.P.の株式を保有する投資家です。

カーライルの目的は、公的・私的年金基金、各種機関投資家、個人富裕層等、投資家の皆様に代わり、賢明な投資を実行し価値を創出することです。世界中の何百万もの人々が、カーライルの投資家の皆様を経由して、その投資の恩恵を享受しています。

「キャリード・インタレスト」として知られている、カーライルによる投資から得られた利益の一部は、カーライルの上場パートナーシップに流れ、一方、その収益の大部分は分配または配当という形で一般投資家(ユニットホルダー)に分配されることになっています。

カー ライルは、ファンドへの投資家の皆様を優先することを企業文化の中心に据えています。この理念は、2種類の投資家の皆様双方にとって長期的に最善の利益に なるものとカーライルは考えます。すなわち、ファンドへの投資家に着実に報いれば、ユニットホルダーの利益になるということです。

カーライルの財務データ、一般の投資家情報はどこに掲載されていますか?

収益、四半期ごとのファンド価値査定、年次報告書、米国証券取引委員会提出報告書(SEC filings)等のカーライルの各種財務データは、弊社ウェブサイトの「一般投資家」をご参照ください。

カーライル・グループの所有者は?

カーライルは2012年5月3日にNASDAQ市場で取引が開始された上場パートナーシップです(ティッカーシンボル:CG)。カーライルは3つの所有者 グループで構成されています:エクイティ・パートナーであるカーライルの従業員、戦略的投資会社のムバダラ・ディベロプメント・カンパニー (Mubadala Development Company)、一般の投資家(ユニットホルダー)。

カーライルの投資先企業やその他資産は誰が所有していますか?

カーライルが投資を行う企業・不動産・その他資産は、投資を実行した各ファンドが所有しています。カーライル・グループは2016年6月30日現在、275社以上の企業や250物件以上の不動産に投資を行ってきました。

「One Carlyle」とは?

協働するというカーライルの企業文化です。カーライルのプロフェッショナルは、ファンド・業界・地域をまたいで献身的な精神のもと、密な連携を図っていま す。これにより、投資家の皆様のために賢明な投資を実行し、価値を創出するうえで必要となる知見、知識、リソースを提供することが可能となります。この協 力の精神を「One Carlyle」と呼んでいます。

カーライルの職場環境は?

カーライルは、ハードワーク、協力、革新を重んじるエネルギーに満ちたサービス志向の環境を提供しています。ビジネス構築に貢献しているという明白な認識 を持てるという点が、カーライルの最大の魅力ではないかと思います。700名以上の投資プロフェッショナルを含め、カーライルの1650名以上のスタッフ たちが「One Carlyle」の企業文化づくりに貢献しています。このプロフェッショナルたちの多くが、自身の報酬を通じて、カーライルの価値創出の努力の成果を共有 しており、従業員の大多数がユニットホルダーとなっています。さらに、現地のマーケットを理解するには現地の知識や専門性が不可欠なため、拠点を置く各国 でスタッフを現地採用することが重要と考えています。

価値創出のためのカーライルの手法とは?

カーライルの価値創出モデルを「カーライル・エッジ(The Carlyle Edge)」と呼んでいます。グローバルネットワーク「One Carlyle」、深い業界知識、エグゼクティブ オペレーション グループ、ポートフォリオ・インテリジェンスを活用し、コーポレート・プライベート・エクイティやリアルアセット投資において、独自の価値創出計画を策 定・実行します。カーライルの価値創出に関するケーススタディは、こちらから参照してください

カーライルはよく「利益の合致」について言及しますが、それはどういう意味ですか?

価値を創出するプライベート・エクイティのモデルには多くの長所がありますが、基本原理に立ち返った「利益の合致」という見地こそが、この業界の長期的な成功をもたらす鍵となります。

投 資家、カーライルのプロフェッショナル、投資先企業の経営陣の利害を合致させ、運命共同体を構成することを目標としています。創業から2016年3月31 日まで、カーライルの投資プロフェッショナル、オペレーティング エグゼクティブ、その他スタッフは、投資家の皆様と共に、総額70億ドル以上の自己資金をコミットしています。カーライルの投資先企業の経営陣も、これら の投資に個人資金をコミットしています。投資が成功すれば、当事者すべてがその恩恵を享受できます。投資に失敗したときは、すべての当事者に損失が生じま す。この仕組みが、投資家の皆様のために価値を創出するべく、カーライルのプロフェッショナルと投資先企業の経営陣が協力する強力な動機付けとなります。

カーライルは「保守的な投資アプローチ」によく言及しますが、それはどういう意味ですか?

端的にいうと、弊社は毎回の投資でホームランを狙うのではなく、三振を減らして一塁・二塁・三塁打を打って着実に実績を上げることに尽力します。カーライルの28年の実績こそが、このアプローチの賢明さと健全性を裏付けているものと私どもは確信しています。